2種ケレン面への適応 特殊エポキシ樹脂を配合することにより、防錆力、密着力がすぐれています。 また、旧塗膜の付着性を低下せず、リフティング発生を抑えます。 塗膜の柔軟効果 可とう性を有しており、付着性にすぐれています。 イオン交換体の効果 腐食性物質の塩分(塩素イオン)をキャッチして、海塩粒子の悪影響から鉄を保護します。 旧塗膜を選ばない フタル酸・塩化ゴム・エポキシ・ジンクリッチなど様々な旧塗膜に塗装できます。 色は3色 ブラウン(日塗工番号07-40P近似) グレー(日塗工番号N70近似) ホワイト(日塗工番号25-85A近似)
日本ペイント ハイポン20デクロ は変性エポキシ樹脂プライマーです。 特殊エポキシ樹脂を配合することにより、2種ケレン面に対して防錆力、密着力がすぐれています 施工ははけ塗り、ローラー塗り、エアレス塗装いずれも良好です。 フタル酸・塩化ゴム・エポキシ・ジンクリッチなど様々な旧塗膜に塗装できます。 中塗り・上塗りにはフタル酸系、塩化ゴム系、エポキシ系、ウレタン系、などいずれでも塗れるオールマイティプライマーです。 JIS-K 5551 構造物用さび止めペイント C種1号、C種2号 JASS 18 M-109 変性エポキシ樹脂プライマー適合
下地処理 1種ケレン後ジンクリッチプライマーを塗装した上に塗装することができます。 ジンクリッチの損傷個所・溶接部分などについて2種ケレンを行えば直接補修用として使用できます。 塗り替え時の下地調整は発錆部についてはISO St3まで、活膜部についてはチョーキング・油脂・各種塩類などの付着物をサンドペーパーがけなどの方法で、除去清掃してください。 暴露経過後の亜鉛めっき面に塗装するときは、白さびおよび付着物を十分に除去してください。 ハイポン20デクロの準備 塗料液をよくかき混ぜた後、塗料液と硬化剤を【85】:【15】(重量比)の割合で混合します。 専用のハイポンエポキシシンナーで希釈します。 刷毛又はローラー塗りの標準希釈率は0~5%です。 スプレー塗りの標準希釈率は0~5%です。 他のシンナーは絶対に使用しないでください。 塗料液と防錆液混合後は8時間以内に使い切ってください。 ハイポン20デクロの塗布 スプレー又は刷毛で1~2回塗装します。 刷毛又はローラー塗りの標準使用量は1平方m当たり200gです。乾燥膜厚50ミクロン スプレー塗りの標準使用量は1平方m当たり400gです。乾燥膜厚80ミクロン 2回塗りするときは次の時間を守ってください。 5℃ 32時間後~30日以内 23℃ 16時間後~30日以内 30℃ 16時間後~30日以内 乾燥 指触乾燥は20~60分位(5℃~30℃)です。 半硬化乾燥は5~12時間位(5℃~30℃)です。 上塗り塗装は次の時間を守ってください。 5℃ 32時間後~10日以内 23℃ 16時間後~7日以内 30℃ 16時間後~5日以内 注意事項 湿度の高い時(湿度85% 以上)に塗装すると、ブラッシングが生じて密着が低下することがありますので注意してください。 塗料液と防錆液混合後に長時間放置すると、ゲル化したり効果が低下したりすることがあります。 必ず8時間以内に使用してください。